日本の大女優がかつて脱いだ
映画でも、テレビドラマで、長く活躍して誰でも知っている日本を代表する女優たち。
かつて、映画の中でその美しい肉体・ヌードを披露しています。
演じること、それを身体全体を使って表現することに対する必然。
改めて作品を見て感じ取って欲しいと思います。
倍賞美津子
1946年11月22日生まれ。
松竹歌劇団から松竹に姉・倍賞千恵子と共に入り、看板女優として活躍、日本の大女優の一人。
庶民的な姉と違い、都会的な女性を演じることが多い女優。
プロレスラー・アントニオ猪木さんとの結婚も話題に。
今村昌平監督、黒澤明監督、五社英雄監督などの大物監督に愛された女優です。
現在でも、映画・テレビドラマにと活躍中です。
『復讐するは我にあり』(1979) 33歳頃
多岐川裕美
1951年2月16日生まれ。
テレビドラマでの活躍が印象的で、個性的な瞳が印象的。
今は娘の多岐川華子とのテレビ共演も多い。
私の世代にはNHKドラマ「七瀬ふたたび」での火田七瀬役が印象的でした。
映画のデビューで1度だけヌードを披露していますが、その後は脱ぐ事はNGのようです。
『聖獣学園』(1974) 23歳頃、映画デビュー作
松坂慶子
1952年7月20日生まれ。
1973年のNHK大河ドラマ『国盗り物語』で織田信長(演・高橋英樹)の妻濃姫を演じたのが印象に残った一番最初で、美少女、清純派という感じ。
1979年のTVシリーズ「水中花」で色気たっぷりの大人の女性にイメチェンした感じ。
この頃、積極的に映画でも脱いでいるが、1982年の日本アカデミー賞において主演女優賞を受賞するなど、名実ともに日本のトップ美人女優。
近年はお母さん役が多く、ますますの活躍が続いている。
女優としても、女性としても一番輝く30歳前後での脱いでいる機会が多く、女優としての成熟度を感じます。
50代になってからのヌードでの体当たりの演技は、大女優の貫禄を感じますね。
『事件』(1979) 27歳頃
『五番町夕霧楼』(1980) 28歳頃
『青春の門』(1981) 29歳頃
『道頓堀川』(1982) 30歳頃
『蒲田行進曲』(1982) 30歳頃
『人生劇場』(1983) 31歳頃
『火宅の人』(1986) 34歳頃
『るにん』(2004) 52歳頃