30代が選んだアクション映画
1位 『ミッション:インポッシブル』シリーズ
2位 『ダイ・ハード』シリーズ
3位 『バイオハザード』シリーズ
4位 『ワイルド・スピード』シリーズ
5位 『スピード』シリーズ
番外
6位 『酔拳』
18位 『キングスマン』シリーズ
21位 『燃えよドラゴン』
40代が選んだアクション映画
1位 『ミッション:インポッシブル』シリーズ
2位 『ダイ・ハード』シリーズ
3位 『スピード』シリーズ
4位 『酔拳』
シャッキー・チェンもデビューしたての頃は、ブルース・リーの物真似のような役ばかりで、ジャッキー・チェンらしいユーモラスなものはなく、復讐劇とかでカンフーの達人として立ち向かうという作品が多かった。
その彼の出世作が今作品『ドランク・モンキー/酔拳』(1978)です。
日本公開は、1979年の夏休み。
と先日、ジャッキー・チェンのドキュメンタリーを見ていて、知ったことも多い。
当時、『Mr.BOO!ミスター・ブー』(1976)の大ヒットもあり、ブルース・リーの呪縛から解けた香港映画が、ジャッキー・チェンの登場で新しい時代にスタートした記念すべき作品と言える。
その後の作品にも度々出てくる物語のパターンとして、ドラ息子が遊び呆けているので、父親が呼んだカンフーの達人のおじさんに鍛え上げてもらう、と言うお話。
酔えば酔うほど強くなる”酔八拳”のユニークな動きは、当時の子供達はみんな真似したものですね。
舞踊なのような美しさと楽しも兼ね備えた動きが人気でした。
そして、ジャッキー・チェン自身の個性とも言えるユーモラスさが、映画にコメディ要素として色濃く反映していました。
以後のジャッキー・チェンの映画を形作った金字塔とも言える作品です。
5位 『ワイルド・スピード』シリーズ
番外
9位 『燃えよドラゴン』
27位 『キングスマン』シリーズ
50代が選んだアクション映画
1位 『ミッション:インポッシブル』シリーズ
2位 『ダイ・ハード』シリーズ
3位 『スピード』シリーズ
4位 『燃えよドラゴン』
ブルース・リーの最高傑作にして、カンフー・アクション映画の最高峰。
元々は、広東に生まれ香港で子役として活躍後、アメリカに渡り、自らが考案した武術、“截拳道”(ジークンドー)の創始者として道場を開いて、そこからハリウッドでの活躍が始まる。
道場には、スティーブ・マックィーンやジェームズ・コバーンが門下生として入り、ハリウッドでのアクション指導として入ります、このあたりはクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を見てください。
テレビシリーズ「グリーン・ホーネット」に出演して香港で人気を博し、香港に戻り『ドラゴン危機一発』などの作品に主演します。
1973年にハリウッドに戻って今作品を撮り、公開直前に謎の死を遂げます。
このあたりは、当時も噂ばかりで真実は分からずじまいでしたね。
数年後に今作品の直前に香港で撮っていた作品を編集して完成したのが『ブルース・リー/死亡遊戯』という作品です。
ハリウッドで注目されてから10年くらい、主演映画で活躍したのは数年しかないので、それが伝説となった理由かもしれません。
独特の表情に奇声、そしてスパイ・アクションなどの復讐劇なども織り交ぜた作りになっています。
50代の私には、ジャッキー・チェンより、ブルース・リーの方が馴染みがあるのですが、小学生の頃、やはりインパクトが強かったんでしょうね。
5位 『酔拳』
番外
9位 『ワイルド・スピード』
26位 『キングスマン』シリーズ
非常に順当なところだけど、やはりシリーズ物が多くなっているのが判ります。
ブルース・リーとジャッキー・チェンはシリーズものではないものの、少林寺拳法を使った作品でシリーズ化しているとも言えて、その代表作がそれぞれ入っている感じがします。
『ミッション:インポッシブル』『ダイ・ハード』『スピード』はどの世代でも支持されているようです。
(「王様のブランチ」では、若手タレントからは「ブルース・ウィリス、若い!」と言う声はありましたけど)