そもそもアクション映画ってなに?
新型コロナウイルス感染症が拡大している中で、自宅でオンラインで映画を見る時、アクション映画って気分転換になると思う。
でも、アクション映画って、幅が広すぎて・・・時代劇でチャンバラがあれば、それも立派なアクションだし、第二次世界大戦ものの戦闘シーンだってアクションの範疇に入る。
戦闘シーンがアクションなら、『スター・ウォーズ』もアクション映画になってしまう・・・
なので、SF映画や超人もの(マーベル・コミック系)は外しておくのが順当なところ。
似た意味では、吸血鬼もの(『ドラキュラZERO』や『アンダーワールド』とか)
生身の人間が走り回る(笑)映画、ということが基本。
映画はすべてがアクションで構成されるから、格闘シーンの多い映画というのが近いかもしれない。
だから、アクションは映画の基本なので、ハリウッドでは数多くのアクション映画が作られている。
しかも人気が出れば、シリーズ化されて、どんどん過激になってお金もかけられていく傾向がある。
一方で、日本では予算の関係もあり、邦画にアクション性の高いものを求める傾向は低いような気がする。
お国柄として、日本国内では銃規制が厳しいので、まずガン・アクションが非日常的なのはある。
お隣・韓国では、ガン・アクションの映画も多く、軍隊が街中に駐屯してるお国柄とはやはり差がある。
「王様のブランチ」で紹介された世代別アクション映画・ベスト5
2020年5月2日に放送された「王様のブランチ」で紹介された世代別アクション映画ベスト5はこちら。
20代が選んだアクション映画
1位 『ミッション:インポッシブル』シリーズ
1960年代から’70年代に大ヒットした人気テレビシリーズ「スパイ大作戦(原題はもちろん MISSION: IMPOSSIBLE)」を、トム・クルーズ製作・主演で映画化、そしてシリーズ化された作品。
記念すべき第1作目は、『殺しのドレス』『スカーフェイス』『アンタッチャブル』の巨匠ブライアン・デ・パルマが監督。
TVシリーズをモチーフにして、全く別物のアクション映画に進化していったシリーズとも言えます。
ラロ・シフリンの印象的なテーマ曲とオープニングの定番の指令、そして変装スタイルは、シリーズ全体で引き継がれています。
そして、トム・クルーズがいくつになっても、自らスタントを買って行くところに、この作品の醍醐味があります。
最近では、宇宙ステーションでの撮影がされることが発表されて、ますますパワーアップしていくシリーズです。
全ての世代で、堂々の第1位を獲得した、これぞアクション映画!のシリーズもの。
「スパイ大作戦」(1966~1973) オリジナルTVシリーズ
『ミッション:インポッシブル』(1996) シリーズ第1作
『M:I-2』(2000) シリーズ第2作
『M:i:III』(2006) シリーズ第3作
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011) シリーズ第4作
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015) シリーズ第5作
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018) シリーズ第6作