3位『ルパン三世 カリオストロの城』
ジブリ以前の作品で、初の劇場向け長編作品!
もちろん「ルパン三世」ファンも納得させつつ、男のロマンもあり、ロリコン趣味全開もあり、とこれまた宮崎アニメの真骨頂と言う作品。
アクション・シーンはやっぱり宮崎アニメらしいし、FIAT500とかやっぱり宮崎監督の趣味の世界が炸裂している。
今でもこれが一番好き!と言う人も多い作品だと思う。
2位『天空の城ラピュタ』
「飛行石」と言うモチーフの素晴らしさや少年と少女が大人に立ち向かう、夢と希望のお話。
宮崎監督の言う「ワンショットを見て素晴らしい!」と思える作品はこれが一番かも。
映像的にこの作品が一番好き!
1位『風立ちぬ』
それまで子供たちに夢を与えていた宮崎駿監督がいきなり、大人に「夢を叶えるためには、犠牲と他人への迷惑が必要」ということを語ってしまった。
自らを語った作品であり、最後に大人の事情を描いている。
それでも、人は夢を持てばナニモノにもなれることを描いた作品だと思っている。
そして宮崎アニメを見続けて、子供から大人になった人たちへの最後のメッセージなんだと思う。
詳しくは、映画『風立ちぬ』 宮﨑駿監督の最新作にして遺作?そして最高傑作!を読んで戴けると嬉しいです。
宮崎アニメ・ファンの中では評価は低い作品ですが、私は何度見ても好きな作品、そしてユーミンの「ひこうき雲」を口ずさんでしまいます。。
オマケ 「TIME」誌・アメリカ人が選んだ宮崎アニメ・ベスト10
1位『千と千尋の神隠し』
2位『もののけ姫』
3位『となりのトトロ』
4位『天空の城ラピュタ』
5位『魔女の宅急便』
6位『風の谷のナウシカ』
7位『ハウルの動く城』
8位『崖の上のポニョ』
9位『ルパン三世 カリオストロの城』
10位『紅の豚』
堂々の1位は『千と千尋の神隠し』ですね、日本で最もヒットした映画であり、アメリカ・アカデミー賞で長編アニメ賞も受賞している作品で、日本らしい舞台が、アメリカ人を引きつけたのが判ります。
『もののけ姫』や『となりのトトロ』も、アメリカ人には不思議な日本の原風景なんでしょうね。
最後に
『ルパン三世 カリオストロの城』が2017年1月に、MX4D版になって帰ってくるらしいです!
TOHOシネマズ新宿ほかでロードショー公開。
2014年のリマスター版を基に4D化してるとのこと、でも3Dではないらしい。
下はその時の予告です~