夢を見ることの大切さ
いつも映画が夢を見ることの大切さや勇気を教えてくれました。
人は夢を見続けなくては・・・別にそれが達成できなくても。
子どもがいじめやいろいろなことで悩んでいる時は、ギュッと抱きしめてあげてください。
周りの大人がつらそうにしていたら、声をかけてあげてください、気づいてあげられるか?
人は人と人の結びつきを感じた時に初めて、生きていることを感じるのでは?
映画で知る大切なこと
日本では、子どもの貧困や虐待、そして高齢化社会と共に認知症という問題が表面化してきています。
どちらの問題も、子どもが少なくなり、子どもへの理解や愛情が少しずつ失われているからではないでしょうか?
子どもと大人の結びつきも大切です、子どもの救える命も必ずあるはず。
映画『きみはいい子』
わがままな児童や父兄に振り回される新米教師、自分の娘に手を上げてしまう母親、認知症に怯える独居老人、それぞれの悩みを抱える人たちの一筋の希望を描く。
人は抱きしめることで伝わることがある、人のぬくもりが人には大切ということ。
監督■呉美保
原作■中脇初枝
製作■2014/121分/日本
出演■高良健吾/尾野真千子/池脇千鶴/高橋和也/富田靖子
大人も大きな十字架を背負うことがあります。
植松努さんも言っています「逃げてください」と。
自殺を考えた人が立ち直ったり、希望に走り出すなんて夢物語でしょ?
今年(2017年)のアカデミー賞でケイシー・アフレックが主演男優賞を受賞、監督のケネス・ロナーガンが脚本賞を受賞した・・・
映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 MANCHESTER BY THE SEA
兄が突然死んで、忘れたかった故郷に戻ってきた弟、兄が残した一人息子の後見人に指名される遺言が残される。
徐々に明かされる主人公が故郷を出ていった理由、そこには重い十字架=罪があった。
主人公の背負っているものが大きくて、辛くて悲しくて・・・でも、ほんの少しだけ前進します。
決して一歩まで踏み出す必要はない、少しだけ、ほんの少しだけ前に進めればと。
監督・脚本■ケネス・ロナーガン
製作■2016/137分/イギリス
出演■ケイシー・アフレック/ミシェル・ウィリアムズ/カイル・チャンドラー
2017年5月13日(土)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー ← 終了
※ 詳しくは「映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 苦しい時は逃げてもいい・・・」を読んで頂けると嬉しいです
人との出会いは運命です。
嫌な人に会ったら逃げましょう~、とても嫌なことがあったら逃げましょう~
時には逃げるのもありです。
映画が好きなら上で紹介した映画を見てみるのも良いかも、旅に出かけるのも良いかも、そして好きなことをするのが良いと思います。
まじめな人・優しい人ほど、死んじゃうんです、もったいないから逃げましょう~
そんな時に近くにいてくれる人を大切にしましょう!